全迷協 SDD-001 / 郵送型 体験謎解きキット
薄暗い部屋で、両手が一通の封筒を持っている。封じ目には「照合前 開封厳禁 全迷協」と刷られた臙脂色のシールが貼られ、右の親指がその端にかかっている。
おうちで遊ぶ・郵送型 体験謎解きキット


― 全 迷 協 ―

その箱の代金は、
五十年ぶん、払われていた。

入院した祖母が、たったひとつ、口にした。
「箱の中身、返して」。
物置から出てきたのは、古い私書箱の鍵と、輪ゴムで束ねた払込受領証。 昭和五十四年から、五十年ぶん、一枚も欠けずに。
数日後、それは届く。事務的な帯の掛かった、封筒の束。宛名は――「全迷協 御中」。

近日発売予定 / 販売価格 未定(数量限定)

所要時間 120〜150分(本編・通しで)
プレイ人数 1人用(一人称の物語です)
クリア後 三日後まで続くサイトに続きが公開されます
難易度 ★★★☆☆ヒントページ完備
必要なもの スマートフォンLINEが使えること/カメラ/筆記用具/机
販売価格 未定近日発売予定
様式第一号 / 事案の概要
STORY

第一項あらすじ

「夜中にごめん。起きてる?」
「おばあちゃんが、入院したの」
「ねえ、変なお願いしてもいい?」

幼馴染のハルカから、深夜二時にそんなメッセージが届いたのは、数週間前のことだった。 容体の落ち着かない祖母が、急に話し出したのだという。――箱の中身を、返してほしい。

実家の物置から出てきたのは、荷札のついた古い鍵と、輪ゴムで束ねた払込受領証の束。 名義は祖母。昭和五十四年から、一枚も欠けずに、五十年ぶん。 ほとんど半世紀のあいだ、誰かが黙って、その箱の代金を払い続けていた。

そして、どういうわけか祖母は、取り寄せの手続きを孫ではなく、あなたを名指しで頼んだ。

数日後、それは届く。転送の帯が一本掛かっただけの、素っ気ない束。転送印。宛名は「全迷協 御中」。
中には、番号のふられた封筒が五通と、赤い「開封厳禁」の封緘シール。 それから、縁側で西洋人形を膝に抱いた、古い白黒写真が一葉。

封筒から半分のぞいた古い白黒写真。縁側に腰かけた女の人が、膝に西洋の人形を抱いている。
同梱の古い白黒写真。誰が写っているのかは、遊べばわかります。

差出人の名前は、どこにもない。
あなたはこれを、返しに行かなければならない。

――全迷協

同梱の「照合のしおり」。生成りの縦長の紙に、掟四ヶ条が縦書きで刷られている。

同梱「照合のしおり」 ― 掟 四ヶ条

HOW TO PLAY

第二項体験の流れ

やることは、四つだけです。

  1. 01

    ひらく

    届いた束の帯を外す。番号のふられた封筒が五通、縦書きのしおり、古い写真が一葉。

  2. 02

    つながるLINE

    帯のQRを読んで、窓口を友だち追加する。幼馴染のハルカから連絡が来て、物語がはじまる。

  3. 03

    解く紙 ⇄ Web

    封を番号の順に開け、見つけた言葉を協会のサイトで照合する。記録が一件ずつ開いていく。

  4. 04

    返すWeb

    すべて返し終えて、物語が終わる。――そして三日後、サイトに続きが公開される。

FEATURES

第三項この作品について

紙とインターネットを、往復する

封筒の中の紙にしかない手がかりと、Webの記録にしかない手がかり。片方だけでは、どちらも意味をなしません。机の上とブラウザを行き来しながら、五十年前の記録を開いていきます。

窓口から、ほんとうに届く

LINEが、この物語の窓口です。あなたが封を切る速度に合わせて、幼馴染から連絡が来ます。答えを送ると、返事が来る。ひとりで解いているのに、ひとりではない二時間です。

一時停止でしか、見えないものがある

古いCM、掲示板の書き込み、非売品だった絵本、消しゴムで消された名前。本筋を進めるだけなら見なくても済むものが、あちこちに置いてあります。気づいた人にだけ、話がつながります。

驚かせずに、置いていく怖さ

大きな音も、突然の画像もありません。事務的な書類と、ていねいな敬語と、少しずつ噛み合わなくなっていく会話だけで進みます。読み終えたあと、しばらく手元に残る種類の怖さです。

様式第二号 / 転送物 内訳
PACKAGE

第四項同梱物

開封した中身の全景。転送の帯、番号のふられた封筒、縦書きの照合のしおり、古い白黒写真が並んでいる。
封筒の封じ目に貼られた、臙脂色の細長い封緘シール。「照合前 開封厳禁 全迷協」と刷られている。
封緘シール「照合前・開封厳禁・全迷協」。番号の順に、一通ずつ。

転送の帯

私書箱転送のご案内。保管期間、差出人の欄、転送印、そしてQRコード。すべての入口です。

照合のしおり

縦書きの古い紙。掟四ヶ条と、署名「全迷協」。この四行は、最後まで効きます。

封筒 #1〜#5

白封筒に、赤い「開封厳禁」の封緘シール。番号の順に、一通ずつ。

古い白黒写真

縁側で、女の人が西洋の人形を膝に抱いている。誰なのかは、遊べばわかります。

※ 記録映像・協会サイト・LINE窓口などのWeb体験は、すべて同梱のQRコードからご案内します。LINE以外のアプリのインストールやアカウント登録は必要ありません。
※ 内容物・仕様は変更になる場合があります。

FAQ

第五項よくあるお問い合わせ

謎解きは初めてですが、解けますか?
解けます。専用のヒントページをご用意しており、「少しだけ」から「答え」まで段階的に開けるようになっています。詰まったまま終わることはありません。物語を最後まで見届けていただくことを、いちばん大事にしています。
ホラーですか? 怖いのが苦手です。
大きな音で驚かせる演出や、突然表示される怖い画像はありません。事務的な書類と会話が、少しずつ噛み合わなくなっていく――という種類の怖さです。とはいえ、夜に一人で遊ぶと、よく効きます。
何人で遊ぶキットですか?
1人用です。「あなた」を主人公にした一人称の物語で、届く連絡もすべてあなた宛てに書かれています。お一人で遊んでいただくのがいちばん効きます。どうしてもという場合、隣で画面をのぞき込む方がいても進行は妨げませんが、キットは1人ぶんの体験としてお届けします。
顔をスキャンする場面があると聞きました。安全ですか?
作中の照合演出では、カメラ映像はお使いの端末の中だけで処理され、外部への送信・保存は一切行いません。カメラを使わずに進めるボタンも用意しており、スキップしても物語は同じように進みます。
LINEの友だち追加は必須ですか?
はい。物語の窓口がLINEのため、追加をお願いしています。事前登録もこの友だち追加で完了します。ブロック・削除はいつでも可能です。なお、クリア後に続く物語はサイト側で公開されるので、そちらはLINEなしでもご覧いただけます。
どのくらい時間がかかりますか? 途中でやめられますか?
謎を解き終えるまでが、通しで120〜150分ほどです。中断・再開できますので、何日かに分けて遊んでいただいても構いません。ただし終盤は、できれば一気に、静かな場所でどうぞ。
「クリア後、三日後まで続く」とはどういう意味ですか?
遊ぶ時間が三日間かかる、という意味ではありません。本編は120〜150分で終わります。そのあと、物語のその後が、協会のサイト上で少しずつ読めるようになります。最後の一件が開くのが三日後です。追加の謎解きはありません。三日経ったころに、もう一度サイトを開いてください。
くり返し遊べますか? 誰かに譲れますか?
封を切って進める作りのため、一度きりの体験です。遊び終えたあとに読み返せる「調査報告書」のページをご用意していますので、そちらで答え合わせをしていただけます。
SNSに感想を書いてもいいですか?
ぜひ。ただし、これから遊ぶ方のために、結末と謎の答えに触れない範囲でお願いします。とくに最後の一件については、書かずにいてくださると嬉しいです。
ENTRY

返しに行くのは、
あなたです。

近日発売予定。発売日・受注開始のご案内は、LINEでお届けします。

先行販売のご案内

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発売日
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※ 決まり次第、事前登録いただいた方へ、
いちばん先にお知らせします。
※ 数量限定につき、なくなり次第、
先行販売を終了させていただきます。

友だち追加だけで完了します。ブロック・削除はいつでも可能です。

NOTES / ご注意

差出人はだぁれ? 郵送型 体験謎解きキット/近日発売予定
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